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Q24.「御本尊は我々の胸中の肉団にあるから、大御本尊を拝まなくてもよい」

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 Q&A 創価学会員の言い分に答える
 A.あなたは『日女御前御返事』の、
 「此の御本尊全く余所に求むる事なかれ。只我等衆生、法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱ふる胸中の肉団におはしますなり」(御書一三八八頁)
 との御文を根拠として、そのように言うのでしょう。
 この御文は、衆生個々の生命に成仏の因となる仏性がそなかっており、御本尊に向かって唱題することによって、はじめて衆生の仏性が開かれ、そこに真実の仏界が涌現することを教示されたものです。
 これについて、総本山第六十六世日達上人は、
 「我々は、御本尊の明鏡に向かうとき、凡夫理体の仏性が境智冥合して、はじめて成仏できるのであります。自分が自身を拝んで、なんで成仏できましょうか。
 そこに、御本尊の大事なことがあるのであります。もし、かってに自分自身を拝んで成仏するというならば、大聖人はなんのために御本尊をご図顕なさったのか。戒壇の御本尊を、大聖人のご当体として残されたのでありましょうか」(達全ニー五-六〇〇頁)
 と仰せられています。
 この御指南からも、「御本尊は我々の胸中の肉団にあるから、大御本尊を拝まなくてもよい」という言い分が間違っていることは明らかです。

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