Q20.「学会は『広宣流布を推進する仏意仏勅の教団』なので、御本尊を認定できる」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.「広布の根源」たる大御本尊を放棄した創価学会は、「広宣流布を推進する」団体ではなく、「仏意仏勅の教団」でもありません。
今回、創価学会は従来の仏法破壊の謗法の上に、大御本尊放棄という大謗法を重ねたのです。
したがって、そのような仏意仏勅に違背する在家集団が御本尊を勝手に認定することなどは、できるはずがないのです(本書29頁参照)。
Q19.「世界広布新時代なので、過去の指導は関係ない」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.日蓮大聖人の仏法において、本門戒壇の大御本尊を根本とすることは、いかなる時代であっても不変の鉄則です。
創価学会も、過去八十数年にわたって、会員に対し、本門戒壇の大御本尊への信仰を深めるよう指導してきました。
ところが今回、創価学会は「新時代」などの手前勝手な口実で、全部反故にするというのです。
これはまさしく、仏法の上から見れば虚誕罪(いつわりの罪)に当たり、世間的には「ウソツキ」と言われるのです。
たとえば、ある人が長年約束してきたことを、「新時代に入ったから」という理由で、突然「今までの約束は全部なかったことにする」と言うならば、その一事で周囲の信頼を失うでしょう。それは場合によっては、犯罪にもなります。
あなたの言い分は、それと同じです。
Q18.「学会活動の基本は、これまでと何ら変わらない」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.宗教団体が信仰の対象となる本尊を変更するということは、所属する会員にとって、この上ない大事件です。
本尊を変更すれば、教義も信仰も変わらざるをえません。
にもかかわらず原田会長は、会員に対して「学会活動の基本は、これまでと何ら変わりません」(本書一三九頁参照)と言いましたが、これは会員を誑惑するための脆弁です。
1150夜:人は、なぜ他人を許せないのか? 中野信子(著) 読了
2021年11月23日
(さらに…)
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