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初めは一人から

 日如上人猊下御指南

『諸法実相抄』のなかで、
 「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人、三人、百人と次第に唱へつたふるなり。未来も又しかるべし」
(御書 666ページ)
と仰せであります。「未来も又しかるべし」と仰せのように、今日における折伏も、大聖人自らが私どもにお示しあそばされたお振る舞いと同じように、初めは一人から二人、三人、百人と次第に伝えていく以外に道はないのであります。

                       〔平成十八年九月号26ページ〕