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広大深遠の妙用有り

 光明
 「十月十二日は、大御本尊御出現の日である。
この大御本尊は、末法の御本仏であらせられる日蓮大聖人様が大慈悲をおこされ、全世界の一切衆生に賜わった御本尊であるがゆえに、一閻浮提総与の大御本尊と申しあげ、また、大聖人様の出世の御本懐として、万人から仰がれる大御本尊であらせられのる。われわれが登山して、大御本尊を拝することは、その まま日蓮大聖人様にお目通りすることであり、偉大なる功徳を享受できることは言うまでもないのである。(中略)
 われら凡愚のいかなる願いも叶え、いかなる重罪も消滅してくださるお方が、人法一箇の大御本尊であらせられるのである。
 かかる絶対の大御本尊にお目にかかる登山会であれば、学会の登山会こそ、行事の中の最大の行事として、他の一切の行事に優先して行なわれているのである。(中略)
 学会の月例登山会は、昭和二十七年十月から開始され、今年で満十一年目を迎えたわけである。十月は大御本尊御出現の月であり、また、大聖人様御入滅も十月である。この意義深い十月に当たって、ここに改めて、登山会の精神に深く憶いをいたし、来るべき三百万総登山、ならびに将来『不開門』の開くその日まで、絶対無事故で登山会を完遂するため、ここに指針を示すものである」(大白蓮華昭和三十八年十月号)
 右は池田大作創価学会会長(当時)が同誌の「巻頭言」に寄せた文章の一部である。
 本宗僧俗の、総本山大石寺に登山する根本精神を明快に述べたものと、激賞したい。
 と共に、このような熱い決意を開陳した人が、のちに下種三宝破壊の言動を繰り返し、信徒除名の処分を受けたことは、痛惜の念に堪えない。
 右「巻頭言」に触発されて登山会に参加し、広大なる功徳を頂戴した学会員の数は計り知れないものと推測する。幾たびも登山参詣した学会員を含め、あらゆる人に、 戒壇の大御本尊の深遠なる功徳を教えていきたい。(明正)

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