大御本尊への信仰を捨てた創価学会をただす―矛盾のスパイラルにおちいった創価学会
今回、創価学会は、会則の教義条項を、
「根本の法である南無妙法蓮華経を具現された三大秘法を信じ、御本尊に自行化他にわたる題目を唱え云々」(本書137頁参照・傍線筆者)
と改変しました。
これは、これまでの会則の教義条項にあった、
「一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊を信受し」(傍線筆者)
との条文から「大御本尊を信受し」の文言を削除し、「三大秘法を信じ」と改変したものです。
信仰の集団では、何を信ずるのかが最も重要なことです。
今回、創価学会が具体的な信仰の対象である三大秘法総在の大御本尊を放棄し、名ばかりの三大秘法を信仰の対象としたことは、現実に存在する御本尊を離れ、観念的信仰におちたものと言えます。
①「三大秘法を信ずる」とは観念的信仰
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