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《折伏教典》

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 創価学会の大御本尊放棄に対する破折の文証集
 ○戒壇の大御本尊は大聖人の出世の御本懐
 日蓮大聖人のご本懐は一閻浮提総与の弘安二年十月十二日の御本尊にあることに間違いなく、日蓮正宗はこれを本尊として日蓮大聖人のご遺志を継ぎ、一切民衆を救わんとするものである。されば、これは世界唯一の本尊であり、日蓮正宗は最高にして唯一の宗教である(改訂二三版二一八頁)

 ○戒壇の大御本尊は一切衆生が帰依すべき御本尊
 根本の本尊たる一閻浮提総与の大御本尊に向かって、南無妙法蓮華経と唱題することによって、末法の一切衆生は救われるのである。この一閻浮提総与の大御本尊は弘安二年十月十二日にあらわされ、この大御本尊を拝む以外に末法の衆生は根本的に幸福にはなれないのである(改訂二三版七〇頁)
 
 ○三大秘法とは戒壇の大御本尊
 三大秘法とは、本門の本尊と、本門の題目と、本門の戒壇との三つであり、この本門の本尊すなわち弘安二年十月十二日にあらわされた一閻浮提総与の大御本尊に対して題目を唱えるのが大聖人のお教えである(改訂二三版三二九頁)
 
 ○戒壇の大御本尊を信じよ
 弘安二年の本門戒壇の大御本尊に帰依したてまつる以外に、成仏得道の道は絶対にないのである(改訂二三版一二四頁)
 戸田先生は学会再建いらい十四年間、先代会長牧口先生の御意志を受けつがれ、ひたすら大御本尊様への御幸公に身を捧げ、御本山をお守りする真心一筋に貫かれた。その粉骨砕身のお働きは、かねがね日昇上人様にも、日淳上人様にも、「戸田は決して一宗一派を開く者ではございません。ただ生命の続く限り御本山へ忠誠一途につくすのみであります」と言上しておられた通りの御振舞であられた(中略)すなわち日蓮正宗の良き檀那、大信者として、偉大な御一生を貫ぬかれたのであり、「お前たちもこのようにせよ」と示されたのである(校訂再版三六七頁)
 
 ○戒壇の大御本尊を信じない者は謗法
 いま末法にはいって日蓮大聖人のご本懐は弘安二年であるということは、一閻浮提総与の大御本尊の建立をさしているのである。この御本尊に対したてまつって唱えるお題目以外の題目は、すべて、仏説に反することは明らかである(改訂二三版三一一頁)
 この大御本尊に直結したお曼荼羅を拝む信仰でなければ、絶対に功徳もなく、ましてや、生命の本質をつかんで仏の境涯に立ち、永遠の生命を感得することなどは、とうてい望めないことである(改訂二三版三一三頁)
 
電灯にたとえて考えてみると(御本尊を電球にたとえることはもったいないことではあるが)ヒューズがとんで電流が流れてこない電灯は、電球が切れていないからといって、いくらつけても明るい光りを発しないようなもので、電球は本物であっても、電流が流れてこなければ光りが出ないのである。御本尊が大聖人のご真筆であっても、大御本尊に直結しなければなんの功徳もないのである。したがって富士大石寺の大御本尊を拝まないものはすべて謗法である(改訂二三版三一三頁)

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 大御本尊は、「日蓮がたましひをすみにそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ、仏の御意は法華経なり日蓮が・たましひは南無妙法蓮華経に・すぎたるはなし」(経王殿御返事)とおおせられているごとく、大聖人ご自体として拝すべきであるから、富士大石寺にそむく謗法のやからがもつご真筆の御本尊には、大聖人の御魂は住まわれるわけがないのである(改訂二三版三一四頁)
 
 ○日蓮正宗の御本尊以外は天魔外道
 日蓮正宗の本尊を除いては、ことごとく天魔外道の本尊である。姿は仏に似せようと、神を表わそうと、みな内証においては天魔外道である(改訂二三版三一頁)
 
 ○御本尊書写の権能は御法主上人にある
 信仰の対象としていっさいをささげて南無したてまつる御本尊であるから、総本山においてはご相伝により、代々の御法主猊下おひとりが、おしたためあそばされるものであり、われら信者がうんぬんすべきことではないのである。三大秘法抄、観心本尊抄等の御文に照らして拝察するならば、勝手な御本尊を拝むことが大きな誤りであることが、はっきりわかるのである。これは不相伝なるがゆえに仏法の深義に迷うのであって、不相伝家はみな本尊に迷うということができる(改訂二三版三一五頁)

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