各々随分に法華経を信ぜられつるゆえに、過去の重罪をせめいだし…
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御文に云わく「この経を持ち申して後、退転なく十如是・自我偈を…
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法華経と申すは、手に取ればその手やがて仏に成り、口に唱うれば…
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ただ不二を立てて而二を知らず、「己仏に均しと謂う」の大慢を成…
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この法門出現せば、正法・像法に論師・人師の申せし法門は、皆、…
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竹杖外道は釈尊の御長をはからず。御頂を見奉らんとせしに、御頂…
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病の中には法華経を謗ずるが第一の重病なり。諸薬の中には南無妙…
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当世は世みだれて民の力よわし。いとまなき時なれども、心ざしの…
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いかに我が身は正直にして世間・出世の賢人の名をとらんと存ずれ…
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濁水心無けれども月を得て自ら清めり草木雨を得豈覚有つて花さく…
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