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六郎次郎殿御返事 (与二壇越書)

御書5
六郎次郎殿御返事 (与二壇越書)   建治三年三月 十九日 五六歳  
 白米三斗油一給び畢んぬ。  いまにはじめぬ御心ざし申しつくしがたく候。日蓮が悦び候のみならず、釈迦仏定んで御悦び候らん。「我則歓喜諸仏亦然」とは是なり。明日三位房をつかはすべく候。その時、委細に申すべく候。恐々。 三月十九日               日 蓮 花押  六郎次郎殿  次郎兵衛殿