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黄金に輝く信行を

 光明
お寺の御宝前には蓮華が飾られている、蓮華の葉や茎は緑色で、
花はビンク色なのに、どうして金色に輝かせてかせているのであろうか。あるいは、仏様の尊いいことを表わすわすためであろうか、はたまた、草木染で、蓮の葉や茎や花を細かくして煮ただ煮汁に布を漬けると、黄金色に染まると言われていることも一因であろうか。
 いずれにせよ私たちが、御宝前に向かい、端座掌して勤行・唱題させていただき、我が生命を仏様の生命に染めさせていただくということも、そういう意味なのである。
 総本山六十六世日達上人は
 かつて、
  「法華講はとこまえも、法華講の道を保ち、本山並びに自分の寺院と運命を共にする信心を堅くもって頂きたい。」(蓮華昭和四十九年五月号三五ページ)
と御指南されました。それは、御本尊様と共に生きるということであり、また、お寺を拠り所にするということである。つまり、お寺に参詣することによって、御本尊様に守護され、道が 聞かれ、様々な悩みや苦しみから解放されていくのだ。しかも、日々の勤行・唱題を行じていくことは、ちようど木の根に、
毎日水をかけ肥料を施して根を張らせ、幹を太らせ、花を咲かせ、果実を実らせていくよ’つなものなのだ。地味ではあるが、目に見えないところに黄金の色が潜んでいるように、毎日の信心修行を積み重ねていく人生は、最も尊く、正し
く、そして着実に、現当二世に亘る大きな福徳を積んでいける。
ところか、信心修行のない人生はいくら栄誉、栄達があったとしても、儚くく夢幻のような不幸な人生に終わってしまう。
たからこそ、心して自行化他にわたるところの信行に励むことか大切なのだ。
 御法主日如上人猊下は、
(折伏は一切衆生救済の慈悲行であります(中略)大乗中の大乗たる
地涌の菩薩の眷属に与えられた尊い使命であります」(大白法九七八号)
と御指南されている。妙法の五字を下種・折伏し、使命を果たすのは今だ。   
 (苔石)

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