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鏡にうつるのは歪んだ信心 創価学会

創価学会
9/7/2017

仏壇屋が鏡を販売!?
爽快な勤行・唱題スタイルと快適な空間を提案するー洋風で椅子に座って快適に勤行・唱題!
ー洋間のインテリアコーディネートのために創られた壁掛けミラー型の仏壇です。
だから・・家族全員が集まるダイニングやリビングが素敵な誓願の空間になるのです。
ー豊富なバリエーション、洋間から和室まで幅広く対応できるように、空間に自然に溶け込む多彩なデザインのフレームを取り揃えました。
(創価学会専用仏壇店HPより)
さて、これが何の商品の宣伝文句かお判りだろうか、二〇一五年に発売された薄型壁掛けミラー仏壇・鏡壇(きょうだん)ミラリエなる”仏壇”なのだというのだから驚きだ。

隠れ創価学会員
このミラー仏壇なるものは、外見はインテリアのような装飾フレーム付きの壁掛けの鏡で、そこにはお供物などを載せる壇もなければ、厨子(ずし)や扉もない。ただ単なる額縁の鏡なのだ。この装飾フレーム部分には多少の厚さがあり、その内部に『ニセ本尊』がセッティングできる。
また、鏡部分はマジックミラーになっていて、スイッチを入れると内部に取り付けられているLEDライトが点(つ)いてミラーが透過し、内部にある『ニセ本尊』が拝めるという仕様になっている。デザインも部屋の雰囲気に合わせて十種類以上、サイズも『ニセ本尊』の大きさに応じてS・M・Lの三種類が用意されていて、何とも豊富な取り揃えだ。
また、あるテレビ番組でも取り上げられ、住宅環境の洋風化によって従来の仏壇だと浮いてしまうから、インテリアの中で仏壇の機能を付けてしまおうという発想で開発されたと紹介されていた。
なるほど、確かに仏壇に明確な定義は存在しない。
だからといって仏壇を何かの”ついで”のような、おまけ機能的な扱いをするのは如何なものか。販売者のHPを見てもお樒(しきみ)・線香・お灯明の三具足・五具足で荘厳されている写真はわずかで、そのほとんどは、花瓶に色花、写真スタンドや卓上のインテリアライトなどに取って代わっている。まさかそこに本尊が安置されているとは・・・・。
本当のところ、椅子に座って快適に勤行・唱題したいというのは建前で、本音は創価学会の信心をしていることを隠したいのではないか。しからば創価学会の信心とは他人に知られると侮蔑されるようなものなのか。
これではまるで、隠れキリシタンならぬ、隠れ創価学会員ではないか。

信心の歪み
御本尊は家の中で一番よい部屋を仏間とし、仏壇は毎日掃除して清浄に保ち、お密は常に生き生きとしたものを供え、御本尊を生身(しょうしん)の日蓮大聖人と拝してお給仕することが重要だ。客人に「なぜ仏壇に色花がないのか」と問われたら、それを好機ととらえ即座に折伏しなさい。とは多くの学会員が受けてきた指導だ。
近年、創価学会では御本尊へのお給仕や化義(けぎ)、折伏の在(あ)り方など、信心修行において基本的な形式の多くを安易な形へと改変してきた。
例えば、密の造花を許したり、謗法(ほうぼう)払いの不要、折伏から仏法対話ねの軟化などである。
そして、その最たるものは五座三座の勤行を方便品と寿量品自我偈を一回読むだけの一座としたことだ。
かつて池田大作は、
「この『御本尊』は、自身の『信心』のなかにこそあると大聖人は仰せです。妙法の当体である自分自身が大事なのです」(聖教新聞 平成四年七月五日付)
と言い放った。そして「人間主義」などという自分本位の信心を提唱したのだ。
これが現在の学会における信心の原点となっている。
信仰の基本を蔑(ないがし)ろにする自分本位の信心ーこの信心の歪みが、信心修行の乱れとして現れてきているのである。
そしてこれは、御本尊と大聖人が一体であることを確信できない証左でもあるのだ。
これはまさに『ニセ本尊』を拝む現証である。
「源濁(にご)れば流れ清からず」(御書 九一三㌻)
『ニセ本尊』・人間主義の信仰を捨てさせ、正信に導くことが我らの責務だ。

(大白法 第九六四号 平成二十九年九月一日)

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