Q5.「会則改変は、創価学会の発迩顕本だ」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A 発逃顕本とは、仏が仮りの姿を払い、真実の境界(本地)を顕すことです。日蓮大聖人は竜口法難において、上行菩薩の再誕としての垂迹身を払い、久遠元初の自受用報身如来すなわち末法の御本仏という本地を顕されました。
本来、発迹顕本とは、衆生を済度する仏様の化導に関する言葉です。迷いの凡夫が集まっている創価学会に、当てはまる言葉ではありません。
Q4「学会と宗門は別の教団だ。とやかく言われる筋合いはない」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A 宗開両祖以来、謗法厳誡を旨としてきた日蓮正宗の僧俗にとって、異流義となった創価学会の邪義を破折し、その過ちをただすのは当然のことです。
「宗門とは別の宗教団体」とはいっても、創価学会が日蓮正宗の信徒団体として発足した経緯からすれば、宗門と学会は親子に似た関係にありました。
たとえて言えば、非行に走る子供を諌めるのは、親として当然であり、宗門には創価学会とそこに所属する会員を正しい道に導びく責任があるのです。
Q3.「会則の変更は、学会の執行部がやったことで、名誉会長は関与していない」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A 池田名誉会長は創価学会の「永遠の指導者」なのですから、教義・信仰の改変という重大事に関して、執行部が池田名誉会長の同意も得ずに、勝手にできるはずがないでしょう。
まして、八十年以上にわたる信仰の基本を覆す大事件ですから、名誉会長の強い意向が反映されたものであることは間違いありません。
Q2.「会則改変の主な内容は何か」
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Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.今回の会則改変の主な点は、
① 「弘安二年の御本尊(本門戒壇の大御本尊)は受持の対象にしない」
② 「御本尊は今後、創価学会が認定する」
ということです。
