ホーム » 御書 » 御書1 » 富木殿御書

富木殿御書

御書1

富木殿御書 文永十一年五月十七日  五三歳

けかち申すばかりなし。
米一合もうらず。
がししぬべし。
此の御房たちもみなかへして但一人候べし。
このよしを御房たちにもかたらせ給へ。

十二日さかわ、十三日たけのした、十四日くるまがへし、十五日をゝみや、十六日なんぶ、十七日このところ。
いまださだまらずといえども、たいしはこの山中心中に叶ひて候へば、しばらくは候はんずらむ。

結句は一人になて日本国に流浪すべきみにて候。
又たちとゞまるみならばげざんに入り候べし。
恐々謹言。
  十七日 日  蓮 花押
 と き ど の

RSS 宝日記

  • 創価学会内紛か? 2024年10月22日
    週刊文春10月24日号に創価学会の元副教学部長の須田晴夫氏が今の「創価学会教学要綱」に異を唱えているようだ。最 […]
    kirimoto3

RSS 掲示板

  • 残暑見舞い 2024年9月8日
    残暑お見舞い申し上げます。 立秋は過ぎましたが暑い日が続きます。 お体をご自愛ください。

管理人

和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
宝相寺支部所属。宝相寺は日蓮正宗総本山大石寺の末寺です。人生の悩みなど正しい仏法で乗り越えていきましょう。
お問い合わせは、ホームページのメールフォームから
電話でも受け付けております。
携帯090-3656-1453