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霊輙の報恩

仏教説話

霊輙の報恩

晋の霊公のすることが道理に外れているので、趙盾(ちょうじゅん)が諌めたところ、霊公はそれが気に入らず、趙盾に酒を飲ませ、武装した兵に待ち伏せをさせて殺そうとしたが、ある人が、そのことを趙盾に知らせたので、急いで車に乗って逃げようとした。

 霊公は逃がさないとの用意から、あらかじめ車の一輪を外しておいた。急難に襲われ逃れる術もなかったが、霊輙という者が車の一輪の軸を臂をもって受け、すばやく車を走らせて、ことなきを得た。

 この人はどういう人かというと、趙盾が、かつて首山に狩りに出かけた時、そこの桑の木の茂った所に病に伏して三日、食を採っていない者がいたので哀れに思い、飯(めし)を食べさせた。

 のちにこの病人が霊公の侍臣となり、趙盾の恩を報じようと、戟(ほこ)をもって辺りを払い、霊公の兵を撃って逃がしてくれた。

 趙盾が喜びのまま名を尋ねると、

「翳桑(えいそう=よく茂った葉陰の多い桑の木)の餓人なり」

と答えて、名を言わずに立ち去って行った。

 これは『左伝』や『太平記鈔』に説かれていて、日寛上人は知恩・報恩の例として引かれたのである。

(歴代法主全書八巻)

(高橋粛道)

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  • 創価学会会長自語相違録8 2019年2月20日
    特に何もないときの池田会長の自語相違録です。たくさんあるものだなあとつくづく思います。根本に関することを180度変えてしかも会員に正法の誹謗の罪障を積ませて地獄への道ずれにするのは許されることではありません。縁によっていつかは救われるのでしょうけれども、...

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  • Re瑠璃さま 2019年2月18日
    返信投稿ありがとうございます!(^^)! お問い合わせフォームからも問い合わせがありましたもので、メール返信しましたが、届かない場合もあると思い、ホームページと掲示板に書き込みました。 どうぞよろしくお願い致します。

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桐本昌吾  法華講宝相寺支部所属、人生の悩みなど、正しい信心によって乗り越えていきませんか。お気軽にお問い合わせください。

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