《日蓮大聖人御教示》

 創価学会の大御本尊放棄に対する破折の文証集
○戒壇の大御本尊は大聖人の出世の御本懐
 去ぬる建長五年太歳癸丑四月二十八日に、安房国長狭郡の内、東条の郷、今は郡なり。天照太神の御くりや、右大将家の立て始め給ひし日本第二のみくりや、今は日本第一なり。此の郡の内清澄寺と申す寺の諸仏坊の持仏堂の南面にして、午の時に此の法門申しはじめて今に二十七年、弘安二年収なり。仏は四十余年、天台大師は三十余年、伝教大師は二十余年に、出世の本懐を遂げ給ふ。其の中の大難申す計りなし。先々に申すがごとし。余は二十七年なり。其の間の大難は各々かつしろしめせり(聖人御難事・御書一三九六頁)
 ○戒壇の大御本尊は大聖人の御当体
 御義口伝に云はく、此の本尊の依文とは如来秘密神通之力の文なり。戒定慧の三学、寿量品の事の三大秘法是なり。日蓮慥かに霊山に於て面授口決せしなり。本尊とは法華経の行者の一身の当体なり云云(御義口伝・御書一七七三頁)
 ○大石寺は本門戒壇建立の霊地
 戒壇とは、王法仏法に冥じ、仏法王法に合して、王臣一同に本門の三秘密の法を持ちて、有徳王・覚徳比丘の其の乃往を末法濁悪の未来に移さん時、勅宣並びに御教書を申し下して、霊山浄土に似たらん最勝の地を尋ねて戒壇を建立すべき者か。時を待つべきのみ。事の戒法と申すは是なり。三国並びに一閻浮提の人懺悔滅罪の戒法のみならず、大梵天王・帝釈等も来下して踏み給ふべき戒壇なり(三大秘法禀承事・御書一五九五頁)
 
 日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂ふは是なり。就中我が門弟等此の状を守るべきなり。
  弘安五年壬午九月 日    日蓮花押
        血脈の次第 日蓮日興
 (日蓮一期弘法付嘱書・御書一六七五頁)

 三箇の秘法建立の勝地は富土山本門寺の本堂なり(百六箇抄・御書一六九九頁)
 
 日興が嫡々相承の曼荼羅を以て本堂の正本尊と為すべきなり(百六箇抄・御書一七〇二頁)
 ○戒壇の大御本尊への信仰を捨てるな
 善に付け悪につけ法華経をすっるは地獄の業なるべし(開目抄・御書五七二頁)
 
 ○御本尊の大事は唯授一人の血脈
 此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の禀承唯授一人の血脈なり(本因妙抄・御書一六八四頁)
 直授結要付嘱は唯一人なり。白蓮阿開梨日興を以て総貫首と為し、日蓮が正義悉く以て毛頭程も之を残さず、悉く付嘱せしめ畢んぬ。上首已下並びに末弟等異論無く尽未来際に至るまで、予が存日の如く、日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべき者なり(百六箇抄・御書一七〇二頁)

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