通夜・葬式までの準備

所作仏事(本宗化儀の理解のために)

○末期の水(死水)=死者の口にとらせる水のこと。
 亡くなった人とのつながりの深い順に、樒の葉に水をつけて、軽く唇をうるおす程度にとらせます。
○枕経=厳粛な唱題の内に、いよいよ息を引き取ったならば、北枕(後述)に枕直しをして、枕辺に三具足・鈴をととのえ、枕経を上げます。枕経は、寺院より導師曼荼羅をお迎えし、住職の導師をもって行うのが本来の在り方ですが、急なことでもあり、今日なかなかそこまで出来ないのが実情です。しかし三具足をそろえ、遺体に向かって方便品・自我偈・題目を唱え、臨終を見取った家族だけでも、枕経を勤めるようにしたいものです。なお、枕経は息を引き取って後、直ちに修するのが本義です。またこの時より自宅の仏壇の扉は完全に閉じて、寺院より導師御本尊様をお迎え出来るように、準備を整えます。

RSS 宝日記

  • 7万5千大結集 2024年7月26日
    本日7月26日は、平成21年に総本山にて「立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会が開催された日で […]
    kirimoto3

RSS 掲示板

  • 暑中見舞い 2024年7月5日
    暑中お見舞い申し上げます。 猛暑の砌、お体をご自愛くださいませ。

管理人

和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
宝相寺支部所属。宝相寺は日蓮正宗総本山大石寺の末寺です。人生の悩みなど正しい仏法で乗り越えていきましょう。
お問い合わせは、ホームページのメールフォームから
電話でも受け付けております。
携帯090-3656-1453

431303
Users Today : 541
Users Yesterday : 924
This Month : 25298
Who's Online : 43
Your IP Address : 18.224.68.59
Server Time : 2024-07-27