十、身・口・意三業の功徳成就

日顕上人猊下御指南

愚かで、文章も読めないような人が、南無妙法蓮華経を唱えて利益かおるのか、という疑問を抱く人もあろうが、利益は必ず存するのである。唱題により、我々の身と口と意のうち、まず口業の功徳を成就する。これにより、仏の種子がおのずから胸に収まり、身業と意業にも次第に善の功徳が積まれ、やがて将来に仏道を成就する人となる。