末法の我々は機根が下っているため、自分白身の前世のことは暗昧である。しかし、仏法の三世の因果より見れば、すべての衆生が、前世より善悪の種々の業を作っている。よく見れば、人々の過去の因縁がどうであったかは、現在の結果を正しく見れば、そこにおのずから明らかに出ているのであり、未来の結果がどうなるかは、現在の因縁を見れば、また明らかである。今世に妙法に巡り値い、題目を唱える人は、前世に大きな仏縁の功徳を積んでいる故に、妙法を聞いて信を起こすのである。
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十三、妙法の三世の功徳
宝日記
- 10月度御報恩御講に参詣 2024年10月13日10月度御報恩御講に参詣致しました。御書は、「妙法尼比丘尼御返事」『仏法の中には仏いましめて云く、法華経のかた […]kirimoto3
管理人
和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
宝相寺支部所属。宝相寺は日蓮正宗総本山大石寺の末寺です。人生の悩みなど正しい仏法で乗り越えていきましょう。
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