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三十二、障魔の克服と守護 

日顕上人猊下御指南        
                                        
 末法の人々の周囲には、その人を不幸に落とそうとする、あらゆる障魔が存在する。得体の知れない地獄、餓鬼、畜生のようなものの幽霊が取りついて障礙をなしたり、また過去の障りが病魔として表れたり、現在の心のなかの迷いが障魔として出て、あらゆる苦痛と不幸が生ずる。また、人間関係の上からの怨憎会苦に悩まされることもある。     
 しかし大聖人は南無妙法蓮経を「師子吼」と仰せである。師子があらゆ獣を恐れないように、信力を強く持ち唱題すれば、あらゆる苦難と障りを消滅し脱却する。
これは、妙法受持の人に対し法華経を護る法界の生命、鬼子母神、十羅刹女等が守護するのである。

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  • 寒中見舞い 2025年2月10日
    寒中お見舞い申し上げます。
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  • Re: 順逆ともに来れ 2025年2月4日
    今でも、「見学」は自由ですし 友人や家族を大石寺の「見学」に連れてきたり 顕正会の人も、大石寺に来て、他の参詣 […]

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和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
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