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唱題と折伏は一体

日如上人猊下御指南

大聖人様は三大秘法抄に
「末法に入って今日蓮が唱うるところの題目は前代に異なり、自行化他に亘りて南妙法蓮華経なり」(御書1594ページ)
と仰せになられこの題目には自行と化他の両義が具わることをご教示遊ばされています。
申すまでもなく自行の題目とは唱題行であります。化他の題目とはすなわち折伏行であります。唱題と折伏は一体のものであり、唱題こそが折伏のあらゆる活動の源泉となるのであります。
折伏に当たって何者にも恐れない不動の信念と強い確信に立ち、あらゆる障魔を討ち払うためには勤行唱題をしっかりと行うことが肝要であります。
折伏は溢れんばかりの唱題の功徳と歓喜を持って打って出ることが最も大事だからであります。
大聖人は『祈祷抄』に、
「大地はささばはずるとも、虚空をつなぐ者はありとも、潮のみちひぬことはありとも、日は西より出ずるとも法華経の行者の祈りのかなわぬことはあるべからず」(同630ページ)
と仰せであります。
御本尊に祈り、広布に生きる使命を感じ、世のため、人のため、身軽法重・死身弘法の信念に燃え、強い確信をもって折伏をする時は、必ず相手の心を動かすのであります〔 平成24年2月号41ページ 〕

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