法華講の同志の方々は大御本尊様への絶対の確信のもと真剣に唱題に励み「お互いにいい励まして」(御書1398ページ)助け合い、とにもかくにも身体を動かして折伏を行じ、折伏によって内外の魔を打ち破っていくことが肝要であります。
世のため、人のため、広布のため、そして自分自身の一生成仏のためも御命題達成まであと三年と迫った本年、すべての法華講員は、一人ひとりが「師子王の如くなる心」(同579ページ)をもって大折伏戦を実行していただきたいと思います。
「師子王の如くなる心」とは、あらゆる障魔を打ち払い、凛として広布へ向かって力強く前進していく、破邪顕正の信心そのものであります。
そして、その源は大御本尊様に対する絶対の信、「無疑日信」(同1764ページ)から生ずるのであります。
[平成十八年九月号27ページ]