大聖人様の仏法におきましては「事を事に行ずる」ということがまことに大事であります。理論だけでは爾前述門の仏法と同じでありますから、今時、末法においては成仏することはできません。そうした「行動の年」のなかにおいて、本日お集まりの講頭さんをはじめ副講頭さん等、講中の幹部の方々が是非、率先垂範せられて、講中の責任者としてこの「行動の年」を有意義闘っていただきたいと思います。
ひつひとつの闘いは小さなものであっても、異体同心していけば必ず大きな成果に結びつくのであります。
(平成19年2月号37ページ)