ホーム » 御書 » 御書1 » 当体義抄送状

当体義抄送状

御書1

当体義抄送状
文永十年  五二歳  
問ふ、当体蓮華解し難し。故に譬喩を仮りて之を顕はすとは、経文に証拠 有るか。答ふ、経に云はく「世間の法に染まざること、蓮華の水に在るが如 し、地より涌出す」云云。地涌の菩薩の当体蓮華なり。譬喩は知んぬべし。  以上後日に之を改め書すべし。此の法門は妙経所詮の理にして釈迦如来の 御本懐、地涌の大士に付嘱せる末法に弘通せん経の肝心なり。国主信心あら んの後始めて之を申すべき秘蔵の法門なり。日蓮より最蓮房に伝へ畢んぬ。                      日 蓮 花押

RSS 宝日記

  • 7万5千大結集 2024年7月26日
    本日7月26日は、平成21年に総本山にて「立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会が開催された日で […]
    kirimoto3

RSS 掲示板

  • 暑中見舞い 2024年7月5日
    暑中お見舞い申し上げます。 猛暑の砌、お体をご自愛くださいませ。

管理人

和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
宝相寺支部所属。宝相寺は日蓮正宗総本山大石寺の末寺です。人生の悩みなど正しい仏法で乗り越えていきましょう。
お問い合わせは、ホームページのメールフォームから
電話でも受け付けております。
携帯090-3656-1453

430750
Users Today : 912
Users Yesterday : 795
This Month : 24745
Who's Online : 29
Your IP Address : 18.223.213.177
Server Time : 2024-07-26