石本日仲聖人御返事

御書3

石本日仲聖人御返事     建治元年九月二十日  五四歳

同時に二仏に亘るか、将又一方は妄語なるか、近来の念仏者天下を誑惑するか、早々御存知有るべきか。抑駿馬一疋追遣らるゝ事存外の次第か。事々見参時を期す。恐々謹言。
      九月二十日              日  蓮 花押
石本日仲聖人御返事
 此の間の学問只此の事なり。又真言師等、奏聞を経るの由風聞せしむ。