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美辞麗句に騙(だま)されないで 白光真宏会

諸宗教破折2
6/21/2018

山梨県富士河口湖町方面から総本山大石寺へ登山する道すがらに、「白光真宏会(びゃっこうしんこうかい)」という新興宗教の本部がある。
ピンと来ない方には、街中でたまに見かける、「世界人類が平和でありますように」と書かれた白いステッカーや角柱と言えばお判りだろう。
この教団は、昭和二十六年、五井(ごい)昌久に始まる。五井は「世界救世教」や「生長の家」などの新興宗教を経て、一派を開いた。
その教えは、人類は宇宙神の子で、神と自分を結ぶために、一人ひとりに守護神と守護霊がいるとする。
また、人類の幸せのためには、世界が平和でなければならない。つまり、個人の幸せと世界の平和とは一つであり、守護神や守護霊を崇(あが)めて宇宙神と繋(つな)がることで、自分と世界が救われる、というものだ。

怪(あや)しい修行
現在の教団の修行には、主に「祈り」と「印(いん)」がある。
「祈り」とは「世界人類が平和でありますように。日本が平和でありますように。私達の天命が完(まっと)うされますように。守護霊様ありがとうございます。守護神様ありがとうございます。」と祈ること。
「印」とは、腕・手の動作に独自の呼吸法を加え、「我即神也(われそくかみなり)」「人類即神也(じんるいそくかみなり)」と発声して行うものまた「神聖復活目覚めの印」という、アニメの必殺技のような修行法もある。
これは、人類に、本来人間は神聖なる存在であると目覚めさせるための「印」だそうで、三千五百回達成して本部に”報告書”を提出すると、人に授ける資格が貰(もら)えるという。(と、この原稿を書いている間に、六月三日よりなんと七十回で資格が得られることになったようだ!?)
他にも「我即神也」という文字を、円状に幾重(いくえ)にも書いていく「マンダラ」と呼ばれる修行や、神の無限性を言葉と思念と行為に現わすことができるようになる「神人(しんじん)養成プロジェクト」等がある。
どれも思いつきで始めた怪(あや)しい修行ばかりで、所詮は会員騙(だま)しの自己満足の域を出ず、個人の幸せや世界平和の実現には程遠いものである。

あの角柱は一体何?
「世界人類が平和でありますように」
五井が提唱した「祈り」の文句を記した角柱は、「ピースボール」と称され、「公益財団法人五井平和財団」「WPPS」なる団体が設置を推進している。
両団体共に代表者は、五井の養女・西園寺昌美。白光真宏会の現会長、「印」や「マンダラ」という、創始者亡き後に、新たな修行を提唱した張本人である。
つまり、「宗教法人白光真宏会」と各団体は密接に関連しているというわけだ。
実際に白光真宏会本部に確認していみると、「ピースポール」は誰でも購入できるようで、富士市の専門業者に直接注文してください、との回答だった。

折伏で真の世界平和を
彼らによると、「ピースポール」は、世界百八十カ国に二十万本以上が建立されていると豪語する。
それなのに、今なお世界中で紛争や戦乱が頻発(ひんぱつ)し、人類の平和とかけ離れた現状にあるのは何故か。
当たり前である。ポールを建て、世界平和を祈りさえすれば個人と世界が救われるとなどというのは子供騙(だま)しの邪説に過ぎない。
こんな邪説が人心を惑(まど)わしていたら、世の中が悪くなることはあっても、けっしてよくならない。
教祖の五井は、瞑想(めいそう)中に釈尊やキリストが出現して、「神我一体」を体験したと自称した。
他の新興宗教の教祖とも共通するこのような体験は、現代の精神医学に照らせば「妄想」「幻覚」の類(たぐい)。
世界の民衆を根本から救済できる真実の教えではない。
根拠のない教祖の妄言(もうげん)に端(たん)を発するこの教団が、どんなに平和を祈り、活動しようとも、謗法の害毒を世にまき散らすだけ。
「世界平和」などの美辞麗句に、「平和をめざしているんだから、害はないんじゃない」と騙されたり無関心な人々に対し、宗教(本尊)の正邪を教え、正法広布によってのみ、真の世界平和が達せられることを訴えていこう。

(大白法 第九八三号 平成三十年六月十六日)

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