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学会の罪深き謗僧

創価学会
創価学会が宗門攻撃を開始してから三十年余り。学会が、かつて本宗から破門されたことも知らない世代も多い。
 この三十年間、御法主上人猊下をはじめとする、本宗御僧侶への冒涜や攻撃はやむことがない。概して、学会が攻撃の矛先としてきたのは”僧” である。
学会のニセ血脈論
学会は、「大聖人の仏法の根本は信心であるから、信心の血脈こそ肝要である。故に、法主が相承する法体の血脈は傍系で、さらに日顕(上人)の相承詐称により唯授一人の血脈は断絶し、大聖人からの血脈は学会にのみ流れる」と主張する。
自分たちこそ、日蓮大聖人の血脈 (信心)が具わる正 嫡だと言いたいのだろう。彼らはどうしても、「唯一授一人血脈の否定=大聖人の否定」になることが判らないらしい。
唯授一人血脈の大事
本宗の血脈を大別する唯授一人の相承によって伝えられてきた法体の血脈と、その血脈相承を基として、御本尊を信ずるところに流れる信心の血脈との、二つがある。
そして、信心の血脈は、御法主上人猊下に伝わる唯授一人の法体の血脈に随順し、本門戒壇の大御本尊を信受するところに初めて流れ通うので、法体の血脈を蔑ろにして、信心の血脈だけを語ろうとすることは、不可能である。
したがって、日蓮正宗の根幹である唯授一人の血脈を否定する学会の血脈論は、大聖人の教えに背くニセ血脈論である。
血脈否定からの三宝破壊
 唯授一人血脈の否定に加えて、御法主上人猊下を誹謗中傷することは、そのまま三宝破壊となる。それは、『百六箇抄』の、「日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべき者なり」(御書 一七〇二ページ)
 また『御本尊七箇之相承』に、
「代々の上人悉く日蓮なりと申す意なり」(日蓮正宗聖典)と御示しの如く御歴代上と御示しの如く、歴代上人は僧宝の御一人として尊信される御立場に当たるからだ。
 僧宝とは、大聖人より血脈相伝された第二祖日興上人、そして日目上人以来の御歴代上人である。 また総じては、御法主上人猊下に信伏随従する本宗僧俗にもその一分の義が具わる。しかし、あくまでも”総じて”、であり、必ず日興上人以来の血脈に基づかなければならない。
 したがって、御法主上人猊下をはじめ僧俗を謗じることは、日興上人、ひいては大聖人を誹謗することに繋がる。もとより、『真言見聞』に、
 「凡そ謗法とは謗仏謗僧なり。三宝一体なる故なり」(御書六〇八ページ)
と仰せのように、三宝は一体にして、僧宝を謗ること。は謗法であり、学会は紛れもなく三宝破壊の大謗法団体なのである。
正しき僧俗の在り方
池田大作はかつて、
「日蓮正宗における根本は、唯授一人の血脈である。 その血相承の御法主上人に随順しゆくことこそ、僧俗の正しい
あり方である。この一点を誤れば、すべてが狂ってくるのである。
 創価学会は、御代の御法主上人に随順してきたがゆえに、永遠に栄えていくことはまちがいないと確信する」(広布と人生を語る 三ー三二ページ)
と言っていた。 まさにその通りに、学会は唯授一人の血脈に随順する「この一点」を誤り、すべて狂わせた。
 日興上人は『佐渡国法華講衆御返事』に、「この法門は師弟子を正して仏になり候。師弟子だにも違い候へば、同じ法華を持ちまいらせて候へども無間地獄に堕ち候なり」 (日蓮正宗聖典七〇二ページ)
と仰せである。宗門乗っ取|りのために師弟の道を違えた学会は、三宝破壊の大罪を犯し狂い果てた。
幸いにして我々は、法華講として正しき師弟子の道を歩んでいる。謗法を犯し続け、堕地獄道まっしぐらの学会と共にいる学会員を救うべく、慈悲の折伏に努めていこう。

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