大御本尊への信仰を捨てた創価学会をただす―矛盾のスパイラルにおちいった創価学会
創価学会は、従来の会則(平成十四年改変)のうち、教義条項にあたる、
「第2条 この会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊を信受し、日蓮大聖人の御書を根本として、日蓮大聖人の御遺命たる一閻浮提広宣流布を実現することを大願とする」 (聖教新聞・平成一四年四月一日付)
との条文を、今回の改変で、
「第2条 この会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、根本の法である南無妙法蓮華経を具現された三大秘法を信じ、御本尊に自行化他にわたる題目を唱え、御書根本に、各人が人間革命を成就し、日蓮大聖人の御遺命である世界広宣流布を実現することを大願とする」 (本書137頁参照)
としました。
すなわち、信ずる対象について、それまでの条文にあった「一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊」の文言を「根本
の法である南無妙法蓮華経を具現された三大秘法」と変え、「大御本尊」という言葉を抹消しました。
これをもって、会長の原田稔は、
「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」(本書139頁参照)
と宣言したのです。
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