ホーム » 諸宗教破折 » 創価学会を哀(あわ)れむ浅井昭衛の哀れ 顕正会

創価学会を哀(あわ)れむ浅井昭衛の哀れ 顕正会

諸宗教破折
11/24/2018

大御本尊と唯授一人(ゆいじゅいちにん)血脈は一体不二
御法主上人に背(そむ)く浅井は一闡提人(いっせんだいにん)

顕正会の機関紙『顕正新聞』(十月五日号)では、九月二十五日に、さいたま市文化センターで行った九月度総幹部会について報道している。
その中で、会長・浅井昭衛は、「本門戒壇の大御本尊こそ、まさしく日蓮大聖人の出生の本懐であり、一切衆生の根源の法であられる」
「池田大作のたばかりにより、この大御本尊を捨て奉った学会員は、必ず『入阿鼻獄』となる。
何とも不憫(ふびん)である。私は八百万学会員を救いたい」「遥拝勤行とは、末法の三毒強盛の凡夫を、戒壇の大御本尊に繋(つな)ぎまいらせる秘術である」
などと言っている。相も変わらぬ、狭く偏(かたよ)った我執と、旺盛な自己顕示欲で己義を構え、優宗護法の士を気取っているのである。
そして、巧みに日蓮正宗の教義を盗んで大石寺を騙(かた)り、会員らを扇動する。浅井の教学は独自性に乏しいが、本宗教学に似せて人々を惑(まど)わすから、返って罪が深い。
こうした浅井の本性を知る者から見れば、その厚顔無恥は、ただ呆(あき)れるばかりである。
しかし、浅井のたばかりに踊らされる顕正会員のため、今回は日蓮正宗の信仰の基本を確認し、その誤りの一端を示そう。
日蓮正宗の教義信仰の根幹は、本門戒壇の大御本尊本門と唯授一人の法体血脈である。
まず、本門戒壇の大御本尊は、究竟中の究竟、一閻浮提総与の三大秘法総在の本尊ともいう。
日蓮大聖人は、末法の一切衆生に即身成仏の大利益を得せしめんがため、弘安二年十月十二日、一期御化導の本懐、唯一総要の尊体として、この大御本尊を御図顕あそばされたのである。そして、

『日興が身に宛て給はる所の弘安二年の大御本尊は、日目に之を相伝す』(御書 一八八三㌻)

との仰せのごとく、日興上人以来の御歴代上人が、この大御本尊の法体を血脈相承され、今日、総本山大石寺の奉安堂に厳護されているのである。
日蓮正宗の僧俗は、無始已来の謗法罪障消滅のため、師弟の筋目を守り、日蓮正宗宗門が定める手続きを経(へ)て、特別に本門戒壇の大御本尊への御開扉が許される。
本宗の僧俗において、根源の御本尊を内拝し奉り、想像もつかない大利益を受けた体験は、数え切れないのである。
しかるに、創価学会は平成二十六年十一月八日付の『聖教新聞』で、会則の変更を発表し、会長・原田稔が「弘安二年の御本尊は受持の対象にはいたしません」と、大御本尊への信仰を放棄を宣言した。大聖人の出世の本懐を捨てた創価学会の会則変更は、おのずと学会の教義及び信仰の基本の矛盾(むじゅん)を露呈(ろてい)する。学会員は組織の都合により、即身成仏の根源である大御本尊を失い、一人ひとりが誹謗(ひぼう)正法の失(とが)を負うのだから不憫である。
しかし、だからといって、創価学会と同じく血脈法水に背いた顕正会では、創価学会を救うことはできない。
日寛上人は、仏宝は日蓮大聖人、法宝は本門戒壇の大御本尊、僧宝は日興上人とお示しである。
この下種三宝の法体を正しく伝持する御歴代上人は、外用(げゆう)の辺は往持三宝の意義における僧宝と拝するが、内証の辺は三宝一体の尊体にまします。我等衆生は、法体の下種三宝に深く帰依し奉るとともに、血脈付法の御歴代上人に信伏随従し奉るところに、成仏の大功徳が生ずるのである。
したがって、血脈付法の御法主上人に背き、三宝に背く顕正会の信行で積めるのは謗法の罪障のみである。
破和合僧の重罪を犯した浅井が、いかに会員をたばかろうとも、その行業の結果は、必ず相応の現証として現れよう。ただし、

「順次生(じゅんじしょう)に必ず地獄に堕つべき者は、重罪を造るとも現罰なし」(御書五七一㌻)

と仰せどおり、罪深き一闡提人(いっせんだいにん)は、今生で厳罰は出ない。冥罰を受け、いずれ現れる臨終の相という裁きを、ただ受け止めるしかないのである。
顕正会員は、これら浅井の誑惑(おうわく)から目を覚まし、まずは日蓮正宗寺院を訪ねて法華講の一員となろう。そして、御法主上人の御指南のもと、宗祖大聖人の御教えのまま、信心修行に励んで、創価学会員へ責めの折伏を行じていこう。

(慧妙 平成三十年十一月十六日号)


浅井よ創価学会の誤りを哀れむ前に、まず自分自身の誤りを認めて会員に詫びよ!

コメントはクローズされています。

RSS 宝日記

  • 7万5千大結集 2024年7月26日
    本日7月26日は、平成21年に総本山にて「立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会が開催された日で […]
    kirimoto3

RSS 掲示板

  • 暑中見舞い 2024年7月5日
    暑中お見舞い申し上げます。 猛暑の砌、お体をご自愛くださいませ。

管理人

和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
宝相寺支部所属。宝相寺は日蓮正宗総本山大石寺の末寺です。人生の悩みなど正しい仏法で乗り越えていきましょう。
お問い合わせは、ホームページのメールフォームから
電話でも受け付けております。
携帯090-3656-1453

430835
Users Today : 73
Users Yesterday : 924
This Month : 24830
Who's Online : 31
Your IP Address : 3.145.176.49
Server Time : 2024-07-27