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《第二祖日興上人御指南》
創価学会の大御本尊放棄に対する破折の文証集
○本門戒壇の大御本尊
日興が身に宛て給はる所の弘安二年の大御本尊は、日目に之を相伝す。本門寺に懸け奉るべし(日興跡条々事・御書一八八三頁)
○大石寺は本門戒壇建立の霊地
富士とは郡の号、即ち大日蓮華山と称す。爰に知んぬ、先師自然の名号と妙法蓮華の経題と山州共に相応す、弘通此の地に在るなり(五人所破抄・御書一八七八頁)
《日蓮大聖人御教示》
創価学会の大御本尊放棄に対する破折の文証集
○戒壇の大御本尊は大聖人の出世の御本懐
去ぬる建長五年太歳癸丑四月二十八日に、安房国長狭郡の内、東条の郷、今は郡なり。天照太神の御くりや、右大将家の立て始め給ひし日本第二のみくりや、今は日本第一なり。此の郡の内清澄寺と申す寺の諸仏坊の持仏堂の南面にして、午の時に此の法門申しはじめて今に二十七年、弘安二年収なり。仏は四十余年、天台大師は三十余年、伝教大師は二十余年に、出世の本懐を遂げ給ふ。其の中の大難申す計りなし。先々に申すがごとし。余は二十七年なり。其の間の大難は各々かつしろしめせり(聖人御難事・御書一三九六頁)
○戒壇の大御本尊は大聖人の御当体
御義口伝に云はく、此の本尊の依文とは如来秘密神通之力の文なり。戒定慧の三学、寿量品の事の三大秘法是なり。日蓮慥かに霊山に於て面授口決せしなり。本尊とは法華経の行者の一身の当体なり云云(御義口伝・御書一七七三頁)
○大石寺は本門戒壇建立の霊地
戒壇とは、王法仏法に冥じ、仏法王法に合して、王臣一同に本門の三秘密の法を持ちて、有徳王・覚徳比丘の其の乃往を末法濁悪の未来に移さん時、勅宣並びに御教書を申し下して、霊山浄土に似たらん最勝の地を尋ねて戒壇を建立すべき者か。時を待つべきのみ。事の戒法と申すは是なり。三国並びに一閻浮提の人懺悔滅罪の戒法のみならず、大梵天王・帝釈等も来下して踏み給ふべき戒壇なり(三大秘法禀承事・御書一五九五頁)
日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と謂ふは是なり。就中我が門弟等此の状を守るべきなり。
弘安五年壬午九月 日 日蓮花押
血脈の次第 日蓮日興
(日蓮一期弘法付嘱書・御書一六七五頁)
三箇の秘法建立の勝地は富土山本門寺の本堂なり(百六箇抄・御書一六九九頁)
日興が嫡々相承の曼荼羅を以て本堂の正本尊と為すべきなり(百六箇抄・御書一七〇二頁)
○戒壇の大御本尊への信仰を捨てるな
善に付け悪につけ法華経をすっるは地獄の業なるべし(開目抄・御書五七二頁)
○御本尊の大事は唯授一人の血脈
此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の禀承唯授一人の血脈なり(本因妙抄・御書一六八四頁)
直授結要付嘱は唯一人なり。白蓮阿開梨日興を以て総貫首と為し、日蓮が正義悉く以て毛頭程も之を残さず、悉く付嘱せしめ畢んぬ。上首已下並びに末弟等異論無く尽未来際に至るまで、予が存日の如く、日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべき者なり(百六箇抄・御書一七〇二頁)
Q31.「池田名誉会長に間違いはない」
Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.「間違いはない」と言いますが、この世に完全な人間などいませんし、間違いを犯さない人間もいないのです。
池田名誉会長は、宗教団体の指導者でありながら、過去に何度も信仰面で過ちを犯しています。
その最たるものが、平成二年十一月の「池田大作慢心スピーチ」に端を発した、創価学会問題です。
その流れを受けて、今回の本門戒壇の大御本尊放棄という大謗法に至ったことを知るべきです。
Q30.「御本尊の功徳を教わった池田名誉会長について行く」
Q&A 創価学会員の言い分に答える
A.私達衆生が、過去の罪障を消滅し、成仏の境界に至る道は、御本仏日蓮大聖人の教えに従い、本門戒壇の大御本尊を信仰の対境として、正しく信行に励む以外にありません。
あなたが「ついて行く」と言う池田名誉会長は、日蓮大聖人以来の血脈の教えに反逆し、大聖人出世の本懐である本門戒壇の大御本尊への信仰を放棄しました。
したがって、あなたが信奉する池田名誉会長は、正しい信仰者ではなく、大謗法の指導者になっているのです。
仏法において師匠と言われる人は数多くいますが、仏の教えに背く指導者の臨終について、『松野殿御消息』には、
「無垢論師は舌五つに破れ、嵩法師は舌だゞれ、三階禅師は現身に大蛇となる。徳一は舌八つにさけにき」(御書九五二頁)
と、その現罰の様相が記されています。
すなわち、大乗仏教を滅ぼそうとした小乗教の無垢論師は舌が五つに裂けて地獄に堕ち、中国仏教を滅亡させようとした還俗僧・元嵩は全身に悪瘡を生じて身を滅ぼし、法華経以外の教えでも成仏できると説いた三階教の祖師・信行は現身に大蛇と化して死に、伝教大師を謗った法相宗の僧・徳一は臨終に舌が八つに裂けたと説かれています。
この御教示に照らしてみても、池田名誉会長が、これらの謗法の指導者と同様の厳罰を受けることは明らかであり、あなたを成仏に導く師匠とはならないのです。