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66「日蓮」の御名乗り

教学ノート
  大白法令和3年4月1日号
建長5(1253)年4月28日、立宗宣言の時に、日蓮大聖人様は御名を「蓮長」から改められ、「日蓮」と御名乗りあそば
されました。
 この御名には、仏法上とても深い意義が真わっています。
法華経「如来神力品第二十一』に、
「日月の光明が、世の中のあらゆる音闇を張らして明るくするように、この人は世間に行して一切の人々の迷いの闇を滅する(趣意)」(法華経516ページ)
と説かれています。この経文について、大聖人様は、「斯人行世間の五の文字の中の人の文字を誰と思われますか、上行菩薩の再誕の人のことなのです(趣意)」(御書1435ページ)
と示されました。また、法華経「従地涌出品第十五』に、
「世間の法に染まらない様子は、蓮華の花が泥水の中から咲いているようなものである(超意)」(法華経 425ページ)
と説かれ、この経文について大聖人様は、
「地涌の菩薩の当体蓮華なり」(御書703ページ)
と解釈されています。そして「四条金吾女房御書」には、
「ものを明るくすることについて日月の光明にあるものになく、また清らかなことについて蓮華に勝るものはないだろう。まさに法華経はこの日月や蓮華と同様である。よって妙法蓮華経と名付くのである。私、日蓮もまた日月・蓮華とのようなものである(趣意)」(同4647ページ)
と仰せですから、「日月」の「日」と「蓮華」の「蓮」から取られて、「日蓮」と名乗られたことが判ります。
 さらに『寂日房御書』に
 「日蓮となのる事自録仏乗とも云ひつべし」(同1393ページ )
と、「日蓮」の名号は仏の境界であることを示されました。
 このように大聖人様は、まるで太陽が一切の闇を照らすように、また蓮華が汚泥の中にあっても清らかな、花を咲かせるように、御自身こそ末法万年の一切衆生の闇を照らし、濁悪の世を清浄にするために出現された、末法の御本仏であるとの深い意義を、御名前に示されたこと、が拝せられます。
ポイント
総本山第26世日寛上人は、「日蓮」の「日」の字には、
①世界の中でも、特に日本国が大聖人様の出生される国である
②大聖人様が弘められる本門の法は日天に譬えられる
③縦に二線・横に三線で五画の「日」文字は、成仏の種子たる妙法蓮華経の五字を表わしている
また、「蓮」の字には、
①汚泥の中にあって、その汚れに染まらない徳性
②因果を同時に具える徳性
③種子は失われることなく永遠性を持つ
と、それぞれ3つの深い意義が含まれており、「日蓮」の二字が妙法蓮華経である理由を明示されています。

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