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三十、御本尊の体用

 日顕上人猊下御指南

 末法に上行菩薩が出現し給うことは法華経本門の経々に明らかであるがヽその出現は法体の妙法蓮華経を弘めるためである゜故にヽ能証の智と所証の境、人と法が一体であることを示されるために、御本尊の法式として中央に南鮭妙法蓮華経と顕され、その直下に日蓮と示されてある。これは、南無妙法蓮華経が体の本仏であり、その御本尊を顕し給う日蓮大聖人の証られた法であるから、首題直下の日蓮の御名は全く同体であることを示すのである。しかして、釈迦・多宝は用の仏、すなわち迹仏であり、これら十界は本仏南無妙法蓮華経のなかにおいて、それぞれに具わる意義と用きを顕す尊形である。故に、題目を唱えるとき、本仏の体とその所具の一切の仏性が呼び起こされるのである。

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管理人

和歌山県田辺市の在住、日蓮正宗法華講員です。
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