第一章「大御本尊は受持の対象にはしない」との邪義を破す
第一節 今回の会則改変について
第二節 日蓮大聖人の出世の本懐を捨てる大罪
第三節 人法一箇(体一)の法義に背く大罪
第四節 御歴代上人の御指南に違背する大罪
日應上人 日亨上人 日開上人 日昇上人 日淳上人 日達上人
第五節 歴代会長の指導との矛盾
第六節 教義・信仰基盤の崩壊
第二章 大御本尊放棄を言い繕うための邪説を破す
第一節 「御本尊を創価学会が認定する」という邪説
①凡夫集団に御本尊を認定する資格はない
②「創価学会は広宣流布を推進する仏意仏勅の教団」という妄言
第二節 創価学会の「三大秘法説」を破す
①「三大秘法を信ずる」とは観念的信仰
②一大秘法抜きの三大秘法は邪説
③「文字曼荼羅は等しく本門の本尊」という邪義
第三節 「これまでの本尊観は世界広布を阻害する」との邪説
①御遺命の戒壇を否定する大罪
②根本の御本尊」と「御書写の御本尊」との立て分けを否定する大罪
③「慈折広布の御本尊」 (創価学会常住御本尊)について
第四節 創価学会の信仰の誤り
原田会長は、「受持即観心」について説明するなかで、次のように述べています。
「御本尊の力用は、自行化他の実践があるところに発揮されるのであります。大聖人の御本尊は、『法華弘通のはたじるし』すなわち民衆救済のための御本尊であり、広宣流布のための御本尊であります。御本尊は広宣流布の誓願、信心で拝してこそ御本尊の力用が発揮されます」 (本書139頁参照)
この説明から、創価学会が、大御本尊を放棄したことによって、御本尊よりも衆生の信行を主体とするという、本末転倒の信仰論を主張し始めたことがわかります。
①正境なくして利益なし
②言葉のみの広宣流布をかかげる創価学会
第三章 「大石寺は謗法の地」との妄言を破す
第四章 会則改変の経緯
ここで、創価学会規則の制定および創価学会会則の制定と改変について、その経緯に触れておきます。
第一節 創価学会規則と創価学会会則の制定
第二節 「感情や歴史的な経過を踏まえ」との欺瞞